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本日はお客様からの修理依頼品JBL4430 スピーカーの高域 ホーンドライバー2421Aアルニコマグネットのダイアフラム 出音不良修理』の御紹介です。

修理に入る前にまずは出音の確認をします。お客様から聞いておりましたが音量が非常に小さいですね。原因の予測がつきました。クランプMA15を固定しているボルトを緩めて15インチウーファー2235Hを本体から取り外します。
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JBLのウーファー2235Hは10kgと非常に重量がありますので床へ落としたりしない様に注意が必要です。腕にも負荷がかかります。慣れていない方は下にクッションなどを敷くと良いでしょう。
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次にドライバー2421Aが取り付けてあるホーン2344を本体から取り外します。
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重量5kgほどのドライバー2421Aを支える為の金具が本体の木部に2箇所固定されていますのでホーン2344を本体から取り外す前にウーファー側から手を入れて外します。
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こちらがJBLの1インチドライバー2421Aです。JBL4343などに使用されている2420とサイズは同じです。
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なんと8Ω表記のドライバー2421Aが69.8Ω!だいたい不良の原因が分かってきました。
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不具合箇所を特定する為にドライバー2421Aの裏蓋を外します。IMG_5121

取り外すとこの様になっています。IMG_5118

ボイスコイル自体に問題はなくセンターずれによるショートが原因でした。お客様からアンプの不具合で急にバンッという強烈な音で過大入力になり出音不良が起こったとお伺いしておりましたので原因の予想はついていましたがやはりボイスコイルがセンターずれを起こしギャップ内で擦れてショートしていました。サウンドデザインロックス独自のノウハウで入念にセンターアジャストメントを行いストレスフリーのボイスコイルストロークを確保しクリアな音色を引き出します。IMG_5122

正常な状態へと甦りました。私がこれまでに手掛けてきた数多くのJBLのスピーカーユニットにおいてインピーダンスが8Ω表記のものは大体4Ω前後から6Ω前後でムラがありますがこれがJBL純正の仕様です。IMG_5123

全てのユニットを本体に取り付けて出音の確認をして修理完了です。
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JBL4430 スピーカーの高域 ホーンドライバー2421Aアルニコマグネットのダイアフラム 出音不良修理

修理価格
¥30,240-

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