サウンドデザインロックス 代表 樋上様

<インプレッション第一弾>
「SANSUI SP505J  JBL-D123 & LE175DLH LX10」を無事にお届けいただき感謝いたします。
一緒にセッティングしていただきJAZZのCDを2枚ほど聴いていただきましたがその段階でも格安で入手した当初のサウンドと大きく異なりJBLらしいぶ厚い音圧や弾むような歯切れの良いサウンドが確認できました。その際はしばしのオーディオ談義やギター談義をしていましたのであまりしっかりとは聴くことができませんでしたね。
 
あの後で少し音量を上げて私のフェイバリットであるシモーネ・コップマイヤーのCDを2枚聴きました。以前505Jの引き取りの時にTANNOY ⅢLZで聴いていただいたシモーネですが正にJBLの本領発揮といった感じでした。今までも4311、L100、4301、LE8T等のJBL、さらにはNS-1000M等で聞き慣れたアルバムですがこれらのスピーカー以上にシモーネが眼前で歌っているかのような感覚にとらわれました。定規でひいたように完璧にセンターにシモーネが定位し、多少いやらしい表現になることを勘弁していただくとすれば唇が濡れた感覚、ボーカルの発生音と無発生時との間にでる「ヌチャッ」とした唇の触れあう出音(この表現はかなりいやらしいな・・・)、そして彼女のアルバム全てに共通している音圧と分厚さと音量の大きさ、さらにシンバルの切れの良さ等があきれるほどに再現されていました。コーン型のツイーターでは表現できないエリアです。その後バイオリンソロも聴きましたがこれもなかなかです。JBLはJAZZ専用と勘違いされている皆さん、しっかりと調整されたJBLユニットから放たれる弦楽器も一聴の価値有りです。考えてみればクラシック専用器のように言われるTANNOYも高域はホーンなわけで、やはりオーディオ的に高域をとらえた場合、コーン型やドーム型よりもホーン型の方が理にかなっているとも言えます。もちろん,弦楽器の繊細さや弦のこすれた時の倍音や余韻はⅢLZの方が上ですがバイオリンの胴のFフォールから放たれる「グワーン」というか「ウワーン」という胴鳴りはJBLの方が厚みがあります。
かなりマニアックな領域ですがこれだからやめられませんねこの世界は。
 
どちらにしてもしっかりとした知識とノウハウ、そして音に対する真摯な姿勢がvintage JBLをよみがえらせてくれました。
感謝感謝。
 
<インプレッション第二弾>
「お客様の声」を職場で拝見させていただきました。
長文にもかかわらず掲載していただきありがとうございました。
今またオスカーピーターソントリオの「We get requests」を聴いています。
これも私のフェイバリットですが「いやー最高!」のれます。
楽器の一音一音がクッキリハッキリ分離しています。このシンバル音はしびれます。また名器の響きシリーズの「バイオリンの歴史的名器」を今聴き始めました。
これほど強いバイオリンの響きはないですね。もう少しアッテネーターを下げる方がベストかと思いますがこのままでも弦のこすれ、倍音、そしてどこまでも突き抜けるような高域と中低域のうなりは今まで聴いたことがありません。ちょっと強すぎか・・・。これはぜひ樋上さんに聴いていただきたい。樋上さんのブログにある「JBLはJAZZ向きか?クラシックは苦手・・・」の永遠の課題に一石を投じることになるかもしれません!昨日も書きましたが今まで4311、4301、L100等でこのアルバムも再生してきましたがスピーカーが本調子では無かったのか。それともやはりJBLホーンの成せる技なのか・・・。このバイオリンの音はある意味異常です!
薄っぺらい音を繊細さと勘違いしている方、綺麗に鳴り響く弦のしらべがバイオリンの音だと思っておられる方、もしかしたらその考えは間違っているかもしれませんよ。バイオリンは自分では弾けませんがギターに関してはアコギ、エレキともに40年くらいの経験値があり、それも40年代、50年代のいわゆるvintageを所有し弾いてきた私としてはクレモナのバイオリンビルダーはこの音を目指していたのではないかと思うような音圧です。
TANNOY ⅢLZと比較しても(この比較もそうできるものではないでしょうが,我が家には並んでセッティングされていますので)、決してひけをとらない、というか全く違ったバイオリンの音色を奏でる。どちらがどうこうということはできませんが、JBLでのバイオリン再生音、大いに価値があります。おそるべしJBLです!
あとこれも付け加えなければいけませんが、バイオリン演者(これも超一流による演奏ですが)の吐く息や吐息、息を吸い込む音をここまで再生しているのはあまり経験無いです。
Triodeのオールヴィンテージ真空管使用アンプで鳴らしていますが、フェイバリットのマッキントッシュのセパレートで聴いてみようかと思っています。
 
樋上さん、またまた長くなりましたがインプレッション第2弾ということでメールしました。これも「声」にアップしても結構ですがちょっと長いか・・・。
 
とにかく素晴らしい!
樋上さんこれでさらに音質アップはやはり配線材、コンデンサー等の領域になりますかね。やってみようかなとも思います。JBLの限界を見るためにも。
やはりTANNOYもJBLもホーンです。やはり将来的には4343か・・・?しかし2405が付かない方が良いようにも思いますが。音が薄くなりませんかね全体的に。30年くらい前にパイオニアのリボンツイーターをあるスピーカーに追加したのですが超高域が伸びたのは良かったですがなぜか高域や中域が薄く聞こえてしまった経験があります。JBLの2405ならばそうならないですかね。
それでも4343より4331や4320に興味がある私です。
SANSUI サンスイ SP-505J JBL D123 LE175DLH LX10
 
SANSUI SP-505J お客様からお送り頂いた写真
SANSUI SP-505J
 
 千葉県東金市在住S様
この度は誠にありがとう御座いました。非常に細かなレビューを頂き大変嬉しく思います。今後とも宜しくお願い致します。
 
サウンドデザインロックス
代表 樋上

【修理内容】

・LE175DLH ドライバー ボイスコイル、センターアジャストメント、出音調整
・D123 ウーファー センターキャップ交換、センターアジャストメント、調整
・LX10 ネットワーク コンデンサー交換
・LX10 ネットワーク コイル交換
・アッテネーター新品交換
・LX10 スピーカー端子交換 (バナナプラグ対応大型金メッキ端子)
・内部配線材交換
・LE175DLH ドライバー位置入れ替え
・最終出音チェック
・配送、納品、設置

【料金】
¥126,360-

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