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中低音用スピーカーの特徴

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中低音用スピーカーは通称ミッドバスと呼ばれ、4ウェイスピーカーシステム以上のシステム構成において、中低音域の150~1000Hz、通常200~800Hz程度を目安として2~3オクターブの再生帯域を受け持っています。

 このスピーカーの重要性は、音楽や音声など全てのプログラムソースの最もパワーの集中する中低音帯域を歪み少なく再生するところにあり、耐入力の大きさが要望されます。中低音域は音楽や人声の基音となる重要な成分を再生するためです。

 この中低音用スピーカーの方式は、直接放射形のコーンスピーカーが大部分で、JBLでは口径16~25cm級が多く採用されています。大型のスピーカーシステム用としては本格的なホーンロードスピーカーの例があります。また、コーンスピーカーのフロントにショートホーンを設けて使用する場合もあります。

 中低音用スピーカーの設計に当たっては、再生帯域の低域共振周波数をどこにするかといった課題があります。これは、低音用スピーカーとクロスさせるためにクロスオーバー周波数に対し、-12dB/oct.の減衰特性を持たせたとしても2オクターブ下がった周波数でも入力信号は24dBの減衰しかなく、低音の大きい信号に対応できる性能が必要になるためです。

 また、デバイディングネットワークの回路設計からみても、低音をカットするフィルターの負荷インピーダンスが低域共振周波数に近いインピーダンス特性ではミスマッチングになり、予定の減衰特性と位相特性が得られません。したがって、低域共振周波数は、クロスオーバー周波数よりも2オクターブ程低い値を確保する必要があります。このための振動板支持系のスティフネス値の確保と振幅歪みに対する対策が必要になります。

 システムとして組み立てる場合、中低音専用スピーカーのバックチャンバーも低域共振数は数が上昇しないような十分な容積が必要であり、構造的な検討も必要です。また、近接して設置される中低音のコーン振動版の凹みが指向周波数特性を悪化させる原因になりやすいことから、ミッドバスに平板形スピーカーを使用する場合もあります。いずれにしても、本格的にミッドバスの役割を効果的に果たすために、JBLは高い技術を発揮しています。


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