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吊り下げ形スピーカーシステムの構造と特徴

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スピーカーシステムを聴取位置からみて、少し高い位置に設置してサービスエリアを広げることを狙ったり、多チャンネルステレオ再生におけるリヤ用スピーカーのように、設置スペースのとれない場所での設置として吊り下げ法があります。また、BGM的な環境音楽再生などのスピーカーとして建築工事完成後に設置する場合、この吊り下げ方が多く採用され、JBLのオレンジのロゴをよく見かけます。レストランやタウンモール等で見かけるのはほとんどこの形と言っても良いでしょう。

 吊り下げ形の場合、スピーカーシステムに要求される条件は、小型小容量で軽量が望まれ、音軸方向が可変できるように取り付け金具などに工夫が必要で、スピーカーの垂直方向の指向特性が重要視されます。

 また、吊り下げによる安全性の問題があり、万が一の場合でも補助的な安全具で落下を防ぐことが大切になります。高品位再生スピーカーの代表としてモニタースピーカーがあります。吊り下げる場合、重量が大きく吊り下げ金具の取り付け面の機械的強度も十分に考えた施工が必要です。

 一方、エンクロージャーの取り付け面をどこに選ぶか、機械的強度と板の振動による音質面での検討も必要です。特に天井と壁面に囲まれた設置では90度のπ空間となり音放射空間が狭く、低音部の放射効率が上がり、最大12dBの低音の上昇が考えられます。このため、設計時からこうした設置条件を考えて低音特性を検討しておく必要があります。

 その点、小型のスピーカーシステムでは吊り下げ金具により天井面や壁面から離した設置も容易で、孤立形の設置条件となり、影響を受けることは少ないようです。

 音楽のライブコンサートなどで使用するSR用スピーカーでは、クレーンなどで吊り下げるフライング形式の設置をしますが、このような業務用ではエンクロージャーに取り付け用金具があり、十分な強度を持っています。設置工事を含むような場合を除き、スピーカーの取り付け金具はエンクロージャーの空気漏れの原因とならないように、ナット穴や取っ手等にカバー等をつけて内部を密閉しています。


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