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ドーム形スピーカーの構造と特徴

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ドーム形スピーカーは基本的にコーン型と同じ動電形の直接放射形スピーカーに属し、動作原理などはまったく同じです。構造上の特徴としては、

  1. 振動部を支持している部分(支持系)が1つになりやすい。
  2. 振動版の駆動点が外周にあるため、振動板面積がコーン形に比べて小さくできる。
  3. 振動板の前面に音響イコライザーやディフューザーの働きを持つものを取り付けやすい。

などがあげられます。このため、小口径で振幅値の小さい高域再生に適しています。

 代表特性として、低域から中域にかけては、バックチャンバーの内容積や吸音処理が特性に影響します。バックチャンバーの内容積は比較的小さいためユニット支持系よりバックチャンバーの内容積により決定されることや、振動系の機械的損失が大きくなるなどの特徴があります。

 中音域の特性乱れは、エッジと振動版との逆共振によります。JBLでは対策としエッジ面積をできるだけ小さくすること、またエッジをカバーで覆い放射を防ぐこと、粘弾性のあるエッジ素材を選んだりダンピング材を塗布することにより共振の値を下げ、内部損失を大きくする工夫がされています。

 ドーム形スピーカーは、一般に指向性が良好です。これは、振動半径を小さくできることによるものですが、振動板形状も半球円状、放物曲線状、多段階曲線状など様々な形状の研究がされ、その指向性は大きく改善されています。振動板形状による効果のほか、さらにディフューザーなどの使用が効果を持つ場合もあります。

 また、振動版の材質により、ソフトドームとハードドームに大別できます。ソフトドームとは、綿、絹、化学繊維などの布類にフェノール樹脂を浸透して加熱成形後、制動材を塗布したものです。ハードドームはアルミ、チタン、ベリリウムなどの金属材料やボロンなどのセラミックス材料のほか、プラスチックフィルム、紙、フェノール樹脂、FRP(プラスチック強化繊維)などを成形したものがあります。

 


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