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フロアー形スピーカーシステムの構造と特徴

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 低音再生を重点に考えると、低音専用スピーカーに合ったエンクロージャーの内容積は大きくなり、使用材料などを含め、スピーカーシステムとしては重量も大きく100kg以上のものが多くなります。このため、超重量に耐える床にどっしりと安定した設置をしなければなりません。

 過去1940年代から1950年代にかけて、こうした大型システムが次々と登場し、コーナー形を含め床にどっしり置かれ使用されてきました。これがフロアー形スピーカーです。高さに対して横幅の広いローボーイ形や、背の高いトールボーイがありますが、安定した形状としては縦の寸法と横の寸法の比が1:0.6~0.8程度のものが多くありました。最近大型の製品でも完全なフロアー形が少なくなった要因は、従来の音質に対し、音作りの様相が変わってきたことに有ります。

 1つは設置条件から見て床面の影響で最大6dB程度の低音増加があり、中低音までその影響があるために音のバランスや音のヌケの違いがあることです。また、無教室での音響特性の測定は、床面の影響のない孤立形状態で行うため、測定結果と使用条件の違いの効果を読むことが難しい面もあります。

 2つめはエンクロージャーの底板の振動が台脚枠で制動され、豊かな鳴りを期待しにくくなることから、台脚に代わって角柱やスティックピンなどをコーナーに使用するようになっています。

 3つめは、ブックシェルフ形などの設置条件である孤立形が一般化して、設置条件の違いによる付帯的な影響の音質変化に敏感になり、違いが指摘されるため、設置時に床から少し離す方法がとられています。また、スピーカー配置の点でも低音専用スピーカーの位置を床面から話した高い位置にしています。

最近ではバッフル板の幅を狭くしたトールボーイ的なシステム作りの方向へと変わってきました。このため、フロアー形のスピーカーシステムは形状的にもいろいろなものが考案され、他の性能改善効果を取り入れて、JBLでは多種類の形態の製品が登場してきています。


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